μLAってのがあって、Raspberry Pi Picoをロジアナにできちゃうらしいのでやてみる。電圧問題についてちょっと考える。Raspberry Pi PicoのGPIOは3.3V系なので5V系を観測するには何か工夫が必要。で、こんなもの(秋月LVCH16T245使用16ビット双方向レベル変換モジュール(https://akizukidenshi.com/catalog/g/g115696/))を使ってみる。本来レベル変換用のモジュールなんだけど、このモジュールで使用しているSN74LVCH16T245DIRxは電源に関わらず、6.5Vが限界の入力電圧なので、入力側(VA)も出力側(VB)も電源電圧を3.3Vで運用できる(と思う)。VA=3.3Vの時にHと認識されるのは2V以上でLと認識されるのは0.8Vなので、0V<-->5Vでも使える。なおDIRxで方向を切り替えられるけど、今回はA-->Bで固定。
5Vのテスト波形生成はArduinoUNO R3を使う。単に上げ下げすればいいので、こんな感じで。
ちなみに、delay(2000)として、テスターを使っていちおう、電圧が5V-->3.3Vに変換されていることを確認しました。(やっぱいきなりは怖い。でうまくいっていた。)
こんな感じでつなぎます。でPulseviewで見ると、 、、、あれ?DUTYがクソというか不安定なんやけど。
5Vのテスト波形生成はArduinoUNO R3を使う。単に上げ下げすればいいので、こんな感じで。
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uint8_t portb_val[2];
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void setup(){
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uint8_t portb_ini_val;
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DDRB|=0x3F;
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PORTB&=(~0x3F);
-
portb_ini_val=PORTB;
-
portb_val[0]=(portb_ini_val|0x15);
-
portb_val[1]=(portb_ini_val|0x2A);
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}
-
void loop(){
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delay(10);
-
PORTB=portb_val[0];
-
delay(10);
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PORTB=portb_val[1];
-
}
こんな感じでつなぎます。でPulseviewで見ると、 、、、あれ?DUTYがクソというか不安定なんやけど。
自宅のまじめなロジアナ(LAP-C(16128))でとってみた。
そこそこきれい。うーん。やっぱ夢見ちゃいかんなー。700円+300円だもんなー。
ロジアナ自作の野望はすててないけどRP2040はこんなもんだってわかったのがよかった。用途によるだろうけどRP2040ってマイコンは魅力的。なんといっても秋月で160円で買える。ATSAMD21G18Aだと530円もする。同じCortex M0+コアでメモリーも格段に大きいRP2040のほうがめちゃくちゃ安い。今後、何かボードを作るときにRP2040が選択肢に入るよなー。
でもSWDで書き込む練習(というか何か準備)しないと。ドライブに書き込む方式、使えない会社多いよね。まったく誰がこんな困った仕様を考えたんだか、、、ライターを買いたくないホビーユーザとか、ある程度ニーズはあるんだろうけど。SWDの説明とか実施例が一掃されてしまうので、ほんと迷惑。
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