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WSLでGUIアプリ作成(monodevelop)(1)

 


WSLを布教するにはGUIアプリも作成して実行できないといけない。かもしれない。

LinuxにはGUI作成機能まで備えた統合開発環境がそれなりに存在する。C言語だとAnjuta、PythonだとTkinter。なんとなくぽっと出てきたC#開発環境のmonodevelop。今ではMACの標準的な開発環境になっている。で、そんなmonodevelopをWSL内のUbuntuで使えるようにする。そして、有料の統合開発環境を駆逐していく。あ、そんなつもりじゃ、、、

こちら(https://www.monodevelop.com/download/#fndtn-download-lin)を見てインストールする。wslのUbuntuは現在22.04.03LTSらしく、

monodevelopのwebページに22.04用のインストールの説明はないけど、18.04のやつでいけるらしい。Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/MonoDevelop)にそう書いてある。

ではやってみる。

sudo apt install apt-transport-https dirmngr
sudo apt-key adv --keyserver hkp://keyserver.ubuntu.com:80 --recv-keys 3FA7E0328081BFF6A14DA29AA6A19B38D3D831EF
echo "deb https://download.mono-project.com/repo/ubuntu vs-bionic main" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/mono-official-vs.list
sudo apt update

ここまで、言われたとおりにやってみた。

で、この後
sudo apt install monodevelop
ってすると、めっちゃインストールされる。

で、
monodevelop
ってすると、GUIが起動する。

くっそーーーちょー簡単。

ところで、WSLからGUIアプリを起動すると、画面が乱れることがある。

こんなん。
こういう場合は一度WSL関連をすべて閉じて、Windowsのコマンドプロンプトで
wsl --shutdown
ってしてから、再度WSLを起動すると、一時的によくなる。何がきっかけでおかしくなるのかわからんので、とりあえず対処療法。

さて、インストールだけで終わったらちょっと間抜けなので、なんか作ってみる。どういうのを作るか、、、。