Lattice SemiconductorのMachXO2 FPGAデバイスは規模が小さく足も少ないラインアップがあり、ホビーユーザにはちょうどいい感じです。開発環境はLattice Diamondというやつで、無償で使えますがちょっとめんどくさいので記録しておく。
まずはここを参考にしてインストールする。Latticeはユーザ登録してライセンスを入れないと開発環境(Lattice Diamond)をダウンロードできない。しょうがないのでユーザ登録はする。さらに起動時はライセンスファイルがないと起動できないのでさらにめんどい。
まずここまでたどりつくのが結構めんどい。
日本語設定にしているのに英語で表示されるので、高い壁を感じてしまうが、コマンドプロンプトで
ipconfig /all
を実行して、ネットにつながっているアダプタのMACアドレスを入力する。いくつかのアダプタがつながっていると困ったことになりそう。ちなみにうちではUSB-LANアダプタでネットにつながっているけど、外出したらWifiを使うことになるだろうから、その時はどうなっちゃうのか、、、まぁその時はDiamondをつかうことはないだろう。
その下に、私はやばい会社の従業員じゃないことを宣言させられる。ここを見ている人はハタケ違いの業界の人ばっかりなので、自信をもってチェックする。
さらに下のoptionalなIPの選択はめんどくさいので必要な時に考えるから、いったん真っ白で行く。
メールでライセンスファイル(license.dat)が送られてくるので、うちの場合は
C:\lscc\diamond\3.12\license
にいれた。
そのあと、Diamondを起動して成り行きで何とかする。(記録をとるのを忘れたんだよすまソ)
で、起動したらこうなる。
LatticeはほかのFPGAメーカと同様に独自のマイコンコアを無償で提供している。Mico8とMico32。ホビーユーザならMico8を使うんだろう。LatticeのホームページからIPを検索すると見つかる。ここでMico8 Development toolsというのがダウンロードできるけど、こちらは使わない。LatticeMico Systemというのをダウンロードしてインストールしないといけない。いくつかのドキュメントでLatticeMico SystemはLMSと略されているだけじゃなく、スタートメニューに作られるアイコンもそうなっている。英語文化はこういうのがかったるい。
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