今回考案した方法について、少し考えてみると、今の回路だと、
普通の検出抵抗で測定するところをダイオードに変更したのと、大して変わらない。VF2-VF1と電流値の関係が前もってわかっておけばよい。
では、今回の方法の何がいいのか、、、
1. 検出デバイスの両端の電圧を測らなくていいので、1測定1プローブで済む
2. カレントミラーのトランジスタを選べば、電流増によるドロップを少なくできる
3. 電流を複製しているんで検出デバイスを選ばない
2について、簡単にできないか考えてみる、、、トランジスタを並列にすれば、、、ディスクリートの回路でふつうはあんまりやらないらしい。ばらつきがあると、1つにだけ電流が流れて、1つだけ発熱して壊れちゃうから。しかし、今回は大電流は扱わない。やってみる価値はある。(トランジスタを選ぶって話は、、、買うのが面倒なので今日はしない)
で、シミュレーション
VF1がちょっとだけ上がっています。トランジスタ1個だと10mAの時2.82V、トランジスタ3個だと10mAの時2.86V。うむう、、、そんなに絶大な効果はない、、、
ならでは別の考え方だと、電流をいくつでも複製できる性質を使って、こんなのも
検出抵抗を切り替えなくても測定できる。問題は、複製する電流を増やしたので流す電流が3倍4倍ってなること。
まぁ、電流計測は奥が深い。ワクチンの腫れが引いたらさらに挑戦してみるかもしれないし、やらないかもしれない。
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