で、まずはQucsStudioでやってみます。
$ R_2=R_3=R_4=R_5=R $, $ C_1=C_2=C $とすると、
中心周波数$ f_c=\frac{1}{2 \pi RC}$,$ Q=\frac{R_1}{R} $
となるらしい。
で、アクティブフィルタの最大の難関は、、、正負電源にするか、オフセットするか、、、これが嫌なんでLCフィルタ(パッシブフィルタ)にしたかったのよねー。 で、負電源は最後の手段ということで、今回はオフセットで行こうと思います。 そうすると、QucsStudioではちゃんとシミュレーションできないので、TinaTIでやってみます(心理的な要因で避けてたけど、最近頑張っているので使ってやるかー)。 ちなみに最近PSpice® for TI design and simulation toolというのもあって、ぜひ使いたいんだけど個人ユーザーだとどうなのかね、、、 今日はTinaTIでいきます。
まぁ、こんな感じで。QucsStudioでやったのとちょっと見た目が違いますが、見た目だけです。トラ技SPの回路はどういう意図かわかりませんが、変な書き方だったのです。Googleで調べたらこっちの書き方のほうが主流っぽい(というかトラ技SPの書き方は1つも出てこなかった)し、手組するならこっちのほうがわかりやすい(といいながら今回はこれを見て組むことはしないんだけど)。
QucsStudioとTinaTIでは、Cは同じじゃダメだったので変えました。オペアンプのモデルの違いかな、、、で、TinaTIでは結果の周波数特性がゲインしているけど、、、そうならないように50Ω終端にしたのになんでだろ、、、が、そこは深堀市内。ちなみにTIのOPAx354は10MHz以下の周波数帯ではお気に入りのオペアンプです。難点はくそ高いこと。
しかし、初老のおじさんにはこの回路を回路図から間違えずに手組する自信がない。で、KiCadで予習します。
グリッドを2.54mmにすればユニバーサル基板っぽくなるので、これでどう配線するかわかります。ちなみにユニバーサル用のモデルがどこかに転がってないか調べたけど見つからなかったので、適当に作りました(なのでシンボル名位置とシルク位置がめちゃくちゃ)。
これを見ながらやれば、間違えずにいけんじゃないかなと思います。ちなみに、F.Cuの配線は表ではなくジャンパー線でつなげば問題なし。それと、GNDが弱いとか、ぐるっと回ってるとか、そういうのは今回は気にしない、、、発振してしまったら考える。
2020年11月29日午後16時55分、疲れたのでしばらく休憩するニャ~カンキチ。
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