NanoVNA-H4を買ってしまいました。LCフィルタが計算通りできているのか確認したかったので。
まぁ、こんなシロモノです。
QucsStudioでフィルタ設計ができるので、それで作ったフィルタを測定します。
と、こんな感じで設計できます。自動で設計してくれるのでサイコー。で、作った回路は、、、すみません定数がちょっと違いますがQucsStudioのものがファイナルアンサーです。
入力に3dBのアッテネータ、出力段に6dBのアッテネータ回路を入れてしまいました;とりあえずこれで測ってみます。PCBの写真は今回は諸事情により掲載しません。いつか載せられる時が来るかも。
START, STOPがシミュレーションと一致していなくてすみません。
jh4vajさんの説明にあるようにWindows用のソフトがあるので、PC画面で波形を見たり、マーカーを付けたりできます。本体の画面が小さいうえにタッチパネルの反応がひどいので、PCで何とかできるのは助かります。
設計時より高周波が欠けています(この程度の周波数でも完璧に計算通りにはモノできてくれないものです)が、まぁまぁこのくらいは我慢しよう、、、
、、、しかし、NanoVNAあなどれない、約1万円でこの機能。普通のネットワークアナライザなんて数百万円もするのに。割り切れるなら全然これでもおk。
ついでなのでいろいろ載せておく。
まずカットオフ周波数1.3MHzのLPF。
これに入力に3dB、出力に3dBのアッテネータ回路を入れたものです。
次は中心周波数1.5MHz帯域幅1kHzのバンドパスフィルタ。
アッテネータなしで、Cがビミョーなのでトリマーにしています。
うまくいかない(急峻なフィルタを作るにはLのQ値が重要らしい)ので続きはまたいつか。
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