レールスプリッタ 5 (モニタ2)の回で回路は完成しているので、ガーバーを出すところまでやろうと思います。
まずアノテーション(部品番号付け)します。ひとつひとつ設定できるけど、仕事じゃないので勝手につけてもらいます。
ここを押して
現れたダイアログで「アノテーション」ボタンを押すだけです。
「アノテーションメッセージ」にどう割り当てられたのかが表示されて終わりです。で、「閉じる」ボタンを押す。
次はDRC(design rule check)です。
ここを押して
現れたダイアログで「実行ボタン」を押すだけです。
で、
はい、いっぱいでましたー。
部品の電源入力ピンに電源がつながってないとの警告があります。今回の回路には電源部品がないので、「このノードは電源ですっ( ̄^ ̄)」と指定していきます。
とりあえず「エラーリスト」をクリックしながら回路を確認していきます。と、わかりやすいように回路図で緑矢印が表示されていて、押した項目の個所がウィンドウ中心に表示されます。
で、見ていくと、、、
こんなのあるじゃないっすかーーーーーーー
はいGND付け忘れてます。
では修正してヾ(;´▽`A``
これを機によくよく調べてみるとSD1602HのVOは電源とGNDを20kΩの可変抵抗で分圧したものを接続するらしい、、、いままでこれでやってきたけど、そうだったのか(゚ω゚;A)
では修正してヾ(;´▽`A``
もう一度DRC。「マーカーを削除」ボタンをおしてから「実行」を押します。
で、また見ていくと、、、
GNDって電源入れないといけないものだったっけ、、、と思いますが、いつからかそうなったのでしょう。念のためGNDの部品を見てみる(右クリックして「プロパティ」「コンポーネントライブラリーエディタで編集」)。1つだけピンがあるので、右クリックして(ごちゃごちゃしているので明示的な選択でピン1を選んで)、「編集」を押すとウィンドウが表れて、、、「Electrical type」が「電源入力」になっています。
しょーがないので、電源を入れてあげます。といっても、本当の電源を入れるわけにはいかないので、、、PWR_FLAGという部品を付けます。
こうなります。
バレルジャックが電源出力になっていれば、こうならないのだけど、部品をいじるのも面倒なので、、、
で、同様に、バレルジャックの+側がオペアンプの電源になっている部分と可変レギュレータの入力が電流検出抵抗に接続されている部分にPWR_FLAGを接続します。
で、こうなります。で、再度DRC。
あとこれだけです。
A/VEEはバックライト電源でElectrical Typeは「電源入力」のようです。電流制限抵抗をつないでいるので警告(ノードにパッシブと電源入力しかない)になっています。無視してもいいですが、ここもPWR_FLAGを付けます。
VOは濃淡調整の端子です。たぶんここの電圧によって調整してるよってことで、「電源入力」になっていると思うんだけど、ここってメーカーデータシートでも分圧で入れるようになっているので「電源入力」でなく「パッシブ」で部品を作ってほしいところです。無視してもいいですが、ここもPWR_FLAGを付けます。
ごちゃごちゃしちゃいましたが、こうなります。
で、見事、DRCでエラーがなくなりました!!\ ( * ⌒ ▽ ⌒ * ) /
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