電圧と電流をモニタします。電流はとりあえず、電源から流入する電流をハイサイドで測定します。レギュレータや仮想GND電位生成部やオペアンプの電流も含んでしまいますが、まぁ、大電流が流れてしまってないかチェックするだけってことで。そうすることで、負荷の電圧の設定、測定はより正確になります(言い訳)。
一方、ハイサイドで測定するにはレールtoレールで広い電源電圧範囲のオペアンプが必要だったり、それはそれで難しさがありそうです。
この条件を満足するオペアンプで秋月縛りでNJU7062Dにしようと思います。
マイクロチップのアプリケーションノートを参考にして検討します。負荷電流は1Aまでとして、こんな感じ
で、いけんじゃないかな、と思います。
個人的にはTIのTinaをよく使っていたのですが、今回は諸事情(心理的要因)でLTspiceにしました。
負荷抵抗(R2)の値により負荷電流を変えながら出力電圧voutがどうなるか見てみると
まぁまぁいい感じです。
NJU7062は2回路入りなので、仮想GNDを作っているオペアンプも相乗りすることに。+側の電源が+10Vから+12Vに変わるだけなので、そりゃやれるっちゃ~やれるんだろうけど、ハートが弱いので念のために確認。
パスコンは面倒なので一切入れてません。まぁDCシミュレーションなので。レギュレータもLM317が見つからなかったので、適当です。で、ちゃんとv_imggnd=5Vになってます。
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