· 

レールスプリッタ 8 (KiCad 2)

回路図のエラーがなくなったので部品ランドの割り当てから進めます。

ここを押す。

「フットプリントをロード中」がだいぶかかることがありますが、根気良く待つ。

で、こうなる。

では、できるだけ適当にやってしまいます。本当は回路作ったときに部品名まで決まっていて、部品のデータシートを見てランドを確認したり、作って登録したりするのだろうけど、仕事じゃないので、適当にやります。供給電圧は12Vなので、基本的にはキャパシタは25V以上のものを使います。0.1uFは1608、4.7uFは2012、10uFは2012、22uFは3216、100uFは63SGV100M10X10.5を使います。左ペインのフットプリントライブラリでCapacitor_SMDを選んで、右ペインでランドを選んで(ダブルクリック)いきます。63SGV100M10X10.5は10x10.5がサイズを示しているらしい、、、でも6.3V100uFで10x10.5は標準品ではないらしい、、、これを秋月が取り扱っている謎。まぁランドはそれらしいのがあります。

抵抗はR3,R5,R6以外は1608で良さそうです。可変抵抗はBournsの3296Wが秋月にもあるしKiCadにも標準で入っているのでこれにします。で、できるところからじゃんじゃん決めていきます。

で、セメント抵抗が残ってしまいました。

 

THD部品なので雑にやる(穴が2つあって長さが足りてればつけられるでしょって)という手もあります。今回はちょっとだけましな方法にします。まずはRSに行って、RSで1Ω10Wセメント抵抗のセメント抵抗を探すと、

帝国通信工業セメント 抵抗器 5W ±10% 1Ω

RS品番 519-9789 メーカー型番 RGB5L1-OHM-K メーカー/ブランド名 帝国通信工業

というのが見つかります。データシートによると長さが23mmで太さ(?)が9.5mmなので秋月で手に入るやつと大体同じです。googleで「RS library」で検索すると

これが見つかります。

ここで、「RGB5」を検索すると、見つかります。

一番上のやつっぽいです。ECAD Modelのアイコンをクリックすると、

どうやらメンバーになっているといいことがあるらしいです。積極的に行きましょう。「MEMBERS」の「FREE DOWNLOAD」を押すと、ログイン画面が出るので、ログイン(最近はブラウザが覚えているので「OK」押すだけ)すると、ダウンロードが始まります。で、ダウンロードしたものはzipなので、とりあえずそのまま掘っていきます。そうすると「KiCad」というフォルダがあるので、ここだけ取り出します。で、フォルダ名がKiCadだといろいろダウンロードするときに訳わからんくなるので、ダウンロードしたzipファイル内の最初のフォルダ名をフォルダ名とします。で、これを今作っているプロジェクトのフォルダにぶっこみます。で、これを追加したことをKiCadに教えて差し上げます。

でできたダイアログで、「プロジェクト固有のライブラリー」タブを選びます。どっちでもいいのだけど、要るときに要るものだけにしておこう。で、

ここを押して、

さっきぶっこんだやつを選んで「OK」おすと勝手にリストに追加される。で、追加されたので「OK」を押す。

左ペインに追加した部品が表れるので、選んで割り当てていきます。で、全部割り当てられたのでOKをおします。(「適用して、回路図の保存&続行」の使い道がわかりません。たっくさんあるときに途中でぶっ飛んでしまったとき対策でしょうか、、、)

で、ネットリストを出します。

ここは、このままいきます。AWだけ別ソフトにする場合とか、ほかの形式で出すといいのかも。「ネットリストを生成」ボタンを押して、出てきたダイアログで、保存先を聞かれますが多分そのままで問題ないのでOKを押します。

説明書きながらだと、正直しんどい。普段はあくまでも趣味なのでぴゃっぴゃ~とやっちゃうので。今日はこのくらいで勘弁してやろう。